Dorico移行Q&A

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    1. Bクラスでお世話になっています笹岡と申します。課題7のTeDeumの中でリハーサルマークの i が見当たりません。ページ抜けとかありませんでしょうか?

    2. ※再度送信メールです

      いつもお世話になっております。真庭優です。

      前回課題「雪」についての質問をさせて頂ければと思います。
      フルスコアにした際、各パートにリタルダンドを記譜したのですが、
      (レイアウトオプション→譜表と組段→組段に付くアイテム→特定のプレーヤーからテンポの項目を複数選択)
      その場合速度記号も各段についてしまいました。

      今は、速度記号を重ねる事によって処理していますが、正しい方法を教えて頂ければ幸いです。
      既に教わっていたら身についておらず申し訳ありません。どうぞ宜しくお願い致します。

    3. By ICS楽譜センター

      ご質問ありがとうございます。
      結論から言うと、原稿の抜けではありませんのでご安心ください。

      リハーサルマークは通常「A → B → C…」のように連番で付けますが、
      アルファベットを使う場合、「I(アイ)」は省略されることがあります。

      その理由は、次のように 文字の見分けがつきにくいためです。
      • I(アイ) と J(ジェイ) の形が似ていて、読み間違えやすい
      • I(アイ) が数字の 1 にも見えて紛らわしい

      このため、実務では I(アイ)を飛ばして「H の次を J」にするケースが少なくありません。

      Doricoで特定のリハーサルマークを飛ばす方法

      Doricoで「I(アイ)」など特定の文字(または数字)を飛ばしたい場合は、
      リハーサルマークの表示を手動で変更して対応します。

      手順
      1. 変更したいリハーサルマークを選択する
      2. 右側の [プロパティ]パネルを開く
      3. **[インデックス]**をオン(有効)にする
      4. 表示したい番号に変更する

      例:「I(アイ)」を飛ばして「J(ジェイ)」にしたい場合
      • 9 → 10 に変更すると、次が I ではなく J になります

      応用:数字の「4」や「13」を飛ばすことも可能です
      同じ方法で、必要に応じて
      • 数字の 4
      • 数字の 13
      などを飛ばすこともできます。

    4. By ICS楽譜センター

      【回答】リハーサルマーク/速度記号/rit. の扱いについて

      ご質問ありがとうございます。
      今回は「スコアでは独奏パートを縮小表示する一方、ピアノは通常サイズで表示する」という特殊な条件があるため、
      サイズと配置を分けて考えるのがポイントです。

      1.リハーサルマークの扱い(サイズ設定)
      今回のスコアでは、
      • 独奏パート:縮小表示
      • ピアノパート:レギュラーサイズ表示
      • パート譜:レギュラーサイズ表示
      とする必要があります。
      このため、リハーサルマークは 「譜表に対する相対値」 でサイズ(ポイント)を指定する必要があります。
      (スコアとパート譜で整合性を保つためです)

      2.速度記号(テンポ表示)の扱い

      2-1.サイズについて
      速度記号は、組段の一番上にだけレギュラーサイズで表示したいところですが、
      速度記号の「サイズ」は スコアとパート譜で別々に設定できません。
      そのため、スコアに表示されるものも、パート譜に表示されるものも、
      「譜表に対する相対値」として設定する必要があります。

      2-2.配置について(表示させる譜表の選び方)
      一方、速度記号を どの譜表に表示するか(配置) は、
      レイアウト設定で スコアとパート譜で別々に設定できます。
      そこでスコアでは、
      • 縮小された独奏パートではなく
      • ピアノに表示する
      ように設定し、浄書モードで位置を調整するのが良いと思います。
      これは Finale の考え方と同じで、
      「割り付いているのはピアノのままにして、位置だけ移動する」
      (Finaleでいう Optionを押しながら移動 の発想)というイメージです。

      3.「rit.(リタルダンド)」の扱いについて

      3-1.基本:速度記号として入力するのが正しい
      一般的に、rit. は 速度記号として入力するのが正しい方法です。
      ただし速度記号として入力すると、Allegro などと同様に 速度記号カテゴリーのアイテムとして扱われます。

      3-2.例外:少人数曲では「表情記号」として扱う場合がある
      ここでポイントになるのが、「組段につくアイテム」の役割です。
      組段につくアイテムは、
      デフォルトでは ファミリー(楽器族)に1つ付く=各パート譜ごとには付けないという考え方になります。
      たとえば、管弦楽・吹奏楽などの大編成スコアで
      • Allegro と同じ書体で「Ritard.」と置かれる
      場合は、典型的な 速度記号(=組段アイテム) といえます。
      一方で、伴奏付き歌曲などの少人数編成では、
      • 「rit.」が「dolce」「espressivo」などと同じように
      表情・発想記号として使われることがあります。
      配置も、しばしば
      • 「crescendo」などと同様に 譜表の下
      • ピアノの場合は 譜表の中
      に書かれることが多いです。
      このような曲では、rit. は「速度の変化」というより表情記号・発想記号としての性格が強いと考えられます。
      そのため、作品の慣習に合わせてテキストツールで譜表に配置するのも合理的な方法です。

      まとめ(今回のおすすめ)

      以上を踏まえると、今回のケースでは次の方針が整理しやすいです。
      ✅ リハーサルマーク/速度記号
      → レイアウトオプションで表示位置を設定し、サイズは譜表相対で管理する
      ✅ 「rit.」
      → 表情記号・発想記号として扱い、必要に応じてテキストツールで入力する

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