Dorico出版譜DTP講座
─ ICS式・スコアデザイン実践クラス ─
「打ち込み」から一歩先へ。
Doricoで、演奏者が“弾きたくなる”出版クオリティの楽譜を設計できるようになるための、次のステップです。
※本講座は「Dorico基礎講座(または同等レベル)」を受講中・修了済みの方を対象としています。
「書ける」ようになった今こそ──次は“見せ方”のフェーズへ
Dorico基礎講座で、音符を入力し、譜面を整え、楽譜として成立させる力は身についてきたと思います。
ここから先は、「どう見えるか」「どれだけ読みやすいか」という、出版譜DTPの領域です。
本講座では、ICSが長年Finaleで培ってきた出版譜のノウハウをベースに、Doricoでスコアのデザインを“再現できる人”を育てていきます。
こんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
打ち込みはできる。でも、どこか素人っぽい
- 市販の楽譜と見比べると、どうしても“紙面の質感”が違う
- タイトルや作曲者表記の位置が何となく決め打ちになっている
- 余白や行間のバランスに、いつも自信が持てない
演奏者からの“現場の目線”に応えきれない
- 「もう少し見やすくならない?」と言われた時、具体的な改善方法が出てこない
- パート譜を渡した時に、「譜めくり」や「視線の流れ」まで配慮しきれない
- コンクールや本番で使う前提の“本気の楽譜”を作る自信がない
DTP機能を触ってみたけれど、設計思想がわからない
- ページテンプレート、段落スタイル、文字スタイル…用語の整理から迷ってしまう
- フォントの選び方・組み合わせ方の“正解”が分からない
- 結局、一枚ごとに手作業で調整してしまい、時間ばかりかかる
もし一つでも思い当たることがあれば、Dorico出版譜DTP講座は、まさに次の一歩として最適なステージです。
この講座で目指すゴール
本講座のゴールは、単に「DTP機能の操作を覚えること」ではありません。
目指すのは、次のような状態です。
- 出版譜レベルのスコア/パート譜テンプレートを自分で設計し、再利用できるようになる
- 余白、行間、段組、文字情報などを、意図を持ってコントロールできるようになる
- Doricoのページテンプレート・段落スタイル・文字スタイルを“味方”として使いこなせる
- フォント選びとDTPの関係を理解し、Chaconne EXなどを活かした紙面を設計できる
- 自分のスコアを、「現場で本当に使える一冊」へ仕上げる一連の流れを身につける
Dorico出版譜DTP講座で得られる主なベネフィット
1. 「打ち込みの人」から「スコアデザイナー」へ
単に音符を置くだけではなく、「この楽譜は、なぜ読みやすいのか」を説明できる立場に変わります。
これは、将来的に浄書の仕事を受ける、講師として伝える、というキャリアにも直結します。
2. 現場の信頼につながる“見やすさの理由”を持てる
演奏者や指揮者からの要望に対して、感覚ではなく具体的な調整ポイントで応えられるようになります。
「ここを1行減らして、この位置に改ページを入れましょう」など、プロらしい提案ができるようになります。
3. DoricoのDTP機能を、自分の資産として使い回せる
一度設計したテンプレートは、次の案件・次の楽譜にも活かせます。
「時間を削りながらクオリティを上げる」という、現場で最も喜ばれる働き方に近づきます。
カリキュラム概要(全6回・各90分)
第1回 DTP設計の基礎とDoricoの紙面構造を理解する
- 出版譜における「版面(レイアウト)」の考え方
- Doricoのページ構造(スコア/パート/ページ)の整理
- 余白・行間・段間・スタッフサイズの基本方針
第2回 ページテンプレート構築①(スコア編)
- タイトル・作曲者・編成・著作権表記などの配置ルール
- マスターページの基本設定と「汎用スコアテンプレート」作成
- A4/A3など用紙サイズ別の考え方
第3回 ページテンプレート構築②(パート譜編)
- パート譜ならではの視認性のポイント(譜めくり、視線の流れ)
- パート譜用マスターページの設計
- スコアとの整合性を保ちながら、プレイヤー目線で調整する
第4回 文字組とスタイルの統一(タイポグラフィ実践)
- 段落スタイル/文字スタイルの整理と設計
- 見出し・歌詞・注釈・指示語などのスタイル分け
- 「情報の階層」をつくり、迷わない紙面にする方法
第5回 フォント × DTPの総合理解(Chaconne EX活用)
- 音楽フォントとテキストフォントの役割分担
- Chaconne EXを軸にした組み合わせ例とNG例
- フォントの違いが演奏者の印象に与える影響
第6回 総仕上げ:あなたのスコアを出版レベルに
- 各自の課題作品(スコア+パート譜)の最終チェック
- チェックリストを使ったセルフチェック&講師コメント
- 最終版テンプレートの完成と、今後の応用への道筋
受講対象の方
- 現在、ICSの「Dorico基礎講座」を受講中、または修了された方
- FinaleからDoricoに移行し、今後はDorico中心で仕事をしていきたいオペレーターの方
- 吹奏楽・合唱・室内楽などで、本番で使う楽譜を自分で整えたい方
- 将来、浄書やスコア制作を仕事としていきたいと考えている方
- 「せっかくDoricoを使うなら、DTPも含めて一気に高いレベルへ行きたい」と感じている方
開催概要・受講料
・開催形式:Zoomによるオンラインライブ
・日程:【 月 日( )開講予定】
・アーカイブ視聴:有(期間限定・受講生専用ページにて配信)
受講料:82,000円(税込)
※分割でのお支払いをご希望の場合は、ご相談ください。
※ICS会員・浄書クラブ会員の方には、優待条件をご用意する予定です。
受講特典(予定)
「学んで終わり」ではなく、「手元に残る資産」をご用意します。
- 出版譜DTPガイドPDF(A4/約12ページ)
ICSの出版譜ノウハウを凝縮した非公開資料。 - DTPチェックリスト10項目(A4)
印刷前に必ず見たい「最終確認表」。 - フォント選びチェックシート
Chaconne EXを中心としたおすすめ組み合わせ例。 - Dorico用・スコア&パート譜テンプレート(講座内で作成)
- 課題作品の個別コメント
講師からのフィードバックで、次の一歩が明確になります。
よくあるご質問
「書ける」から「設計できる」へ。次の一歩をご一緒に。
Dorico基礎講座で土台を築いた今こそ、
出版譜DTPの視点を取り入れることで、あなたの楽譜は一気に“プロの現場仕様”へと近づきます。
ICSのノウハウと、Doricoの最新機能。
その両方をしっかり結びつけ、「スコアデザインまで語れるオペレーター」としての一歩を踏み出してみませんか。
※定員に達し次第、受付を終了いたします。















